おはようございます!
お片づけ×コミュニケーションで家も夫婦仲も整えた、結婚14年目のあんじゅママです♪
このブログでは、私が「結婚してすぐに知りたかった!」と思う知識や考え方をお届けしています。
今回は、元バレー日本代表古賀さんの、夫・西田選手への発言に感じた違和感を解説します!
古賀さんがテレビ番組で、以下のお話しをしたことが話題になっています。
「生活していく上でムカついたことがあって…」と話し始めた古賀選手。続けて、
「性格が本当に優しくて。例えばペットがトイレを失敗したとき、『吸い取るやつを持ってきて』って私に直接言えばいいのに、『ちょっと吸いたいね、これ。違った場所にしちゃったね』とか、はっきり言わないからイラッとする」と明かしました。
「それ、優しいじゃない!」と思った理由
古賀選手は「優しすぎる」と表現していましたが、私は「それって優しいのかな?」と違和感を覚えました。
私が考える優しさとは、「相手を思いやり、相手の立場に立って行動すること」。
今回で言えば、
- 古賀さんが家事などで大変なら、ペットの失敗を自分で処理する。
- 自分でできないなら、「ごめん、取ってきてもらえる?」と丁寧にお願いする。
これが真の優しさではないでしょうか?
はっきり言わない=優しい?
古賀さんは、西田選手の発言を「優しすぎてはっきり言わない。」と解釈しているようでしたが、私は西田選手は「察してちゃん」になっていると感じました。
言葉を選ばず言うなら、**「伝えることから逃げている」**と解釈しました。
実は私の夫も、まさに同じタイプ。例えば交際中、夫の転勤が決まったとき・・。
私は「一緒に来てほしいのか、遠距離を頑張りたいのか」全く分からず、夫も意思表示をしないまま。
結局、私は占い師に相談し(笑)ついていきました。
結婚後に当時のことを尋ねると、「君の人生を左右するのが怖かった」とのこと。
うーん、それって優しさ?
いやいや、それならその思いをその時に伝えるべきでしょう!
「伝える」ことは真の優しさ
伝えなければ、相手は「どうしたらいいんだろう」と余計な不安や悩みを抱えることになります。
今回の古賀さんのケースでも、きっと「えっ!?私に持ってきてほしいっていうこと?どういうこと!?」と混乱し、余計な負の感情を抱いたのではないでしょうか。
恋人や夫婦、どんな人間関係でも、考えを伝えることはとても大切です。
それこそが真の優しさだと思います。
「言わなくても分かるでしょ」の落とし穴
私の夫も、かつては「夫婦だから言わなくても分かるでしょ」という考えが強く、そのせいで相当揉めました。
例えば、夫は「飲み会がある。」とだけ伝えれば、私が飲み代を用意しておくものだと思い込んでいました。
でも、私がその意図を知らずに飲準備していないと「言わなくても分かるだろ!」と怒り出すんです。
そんな夫とのコミュニケーションは本当に大変でしたが、時間をかけて少しずつ伝え続けたことで、ようやく変化が見られるようになりました。
夫に良い変化が見られた具体的フレーズ
- 「察してほしいなんて通じないよ!」
- 「夫婦でも他人だから、言わないと分からないよ。」
- 「私は魔法使いじゃないよ~。」
- 「夫婦だからこそ、小さなことでも意思疎通が大事だよ♪」
- 「夫婦は面倒くさいものだけど、それを避けるともっと面倒になるよ。」
これを時には穏やかに、時にはブチ切れながら(笑)、10年以上かけて伝え続けた結果、夫は少しずつ「~してほしい」と言えるようになりました。
まとめ
元バレー日本代表古賀さんが夫・西田選手を「優しすぎる」と表現したことに違和感を覚えた理由。
それは、真の優しさではなく、「伝える力の欠如」と解釈したからです。
言葉にすることは、相手への思いやりであり、真の優しさでもあります。
「伝えることを避けるのは優しさではない」という視点を持つと、夫婦関係はさらに良好になりますよ。
素敵なアスリートご夫婦の、ますますのご活躍をお祈りしています。がんバレー!!