こんばんは!結婚14年目、3児ママのあんじゅです。
お片づけとコミュニケーションで、夫婦仲と暮らしを少しずつ整えてきた私が、「女性がもっとラクに、幸せに生きるヒント」をお届けしています。
新学期に入りましたね!
こんな希望をお持ちではありませんか?
・子どもにスッキリした部屋で新学期を頑張ってほしい!
・勉強に集中できる環境を整えてあげたい!
でも…。
「スマホ命の中学生男子に“片づけて〜”って言っても、ぜんっぜん動かない…」そんなモヤモヤ、ありませんか?
今日は、我が家の中2双子男子が実際に片づけた!
実例とともに、「思春期男子でも自然に動く“3つの秘訣”」をお伝えします。
1.選択させる
最初のポイントは、“自分で選ばせること”。
具体的には、「やる日」や「やる時間」を選ばせることです。
「早く片づけなさい!」「今日中にやって!」
これだと、“やらされてる感”MAX! で、やる気は激減です。
でも、こんなふうに聞いてみたら?
「新学期、気持ちよく過ごしたいね。いつ片づけようか?」
→ 「いつやろうかな?」と、自分で“やる気のスイッチ”が入りやすくなります。
ちなみに、うちのツインズはこう答えました。
「じゃ、野球練習ない日曜日にやる〜。」
自分で選んだことならちゃんと動くんです。
2. “具体的な行動”で伝える
「片づけてね!」って言っただけでは、中学生男子には伝わりません!(いや、ほんとに!)
だからこそ、「どう動けばいいか」まで具体的に伝えることが大切です。
今回私が伝えたのは、「全部出して、拭いて、“必要”と“不必要”に分けるだけだよ〜。」
すると、「それだけでいいの?」と、スッと動くきっかけになります。
“やることがイメージできる”=動ける!
子どもが「こうすればいいんだ。」と分かる言葉で、伝えてあげてください。
ちなみに、今回は本棚の物を全部出すのは、3人で流れ作業で行い、子どもたちが整理している間、私が棚を拭きました♪
【全出し】
【拭き拭き】
3. 収納はママがやってOK!
最後のポイントは、「収納(しまう)」はママがやる!です。
片づけで、「何が必要かを選ぶ」って結構エネルギーを使うんですよね。
そのあとに、「収納までやる」って雑になりがちだし、やっつけ作業になるのは目に見えています。
だから私は、選ぶところまでは子ども、収納は私が担当!と分けています。
今回はこう声をかけました。
「整理だけでも脳みそフル回転で大変だよね。収納はママがやるから頑張って〜!」
すると…「いぇ〜い!!」と喜び爆発。
「これは学校へ持っていく~。」「これは捨てる~。」「これは読まない~。」と一生懸命分けていましたよ。
野球の雑誌も、読まないと決めたものは手放すと決めていました。
整理後は、私の出番!!出した物を、取り出しやすいよう収納しました。
「ママ、優しいからね〜。新学期を気持ちよく迎えてほしいからさ。ママの愛しかないわ〜♡」とどや顔で収納した棚を見せたら…
「ママ、神〜〜!」と言われ、私の心も満たされました(笑)
ただ、私がずっとやってあげることではありませんよね。
それは過保護になります。
なので、「大人になったら自分でできるようになるんだよ〜。」と伝えています。
大体20才前後に「身の回りを快適にするスキル」を身に着けられたらいいと思っています。
思春期男子には、お片づけのハードルを低く低く設定するのが超重要。
期間限定のサポート!と思ってやってあげましょう。
子どものお片づけは面倒くさいもの
「面倒くさそう…」と思ったあなた!
\はい、めっちゃ面倒くさいです!/
正直、私がぱぱっとやった方が早いのは事実。
でも、子どもが自分で選ぶ力、片づけたあとの快適さを知る感覚を育てたい。
そう思って取り組んでいます。
私たち親が教えなくちゃ、「散らかった部屋って不快」「片づいた部屋って気持ちいい」って感覚、知らないままになる可能性も高いです。
快と不快の情緒を育てると考え、面倒くさい子どものお片づけを取り組んでいきましょう!
まとめ:中学生男子でも片づける3つの秘訣
3つの秘訣とは、
1.選択させる
2.具体的に伝える
3.収納はママ!
覚え方は「選択・具体的・収納ママ」!
自分の心と時間にゆとりがあるタイミングで、やってみてくださいね。